この日は僚友C56-160号機との重連運転でした。
山道を抜け、背丈ほどもある草を掻き分け掻き分け撮影ポイントへ。
先客が3名ほど。中には営林署の職員さんのような服装で、
草刈用の鎌を持参している人までいました。

田代にて

貴婦人の略歴
C57-1(略歴)
1937から47年の間に201両が製造された中型の旅客用機関車。
トップナンバーの1号機は1937年3月22日川崎車両にて落成、水戸機関区に配属される。
後に宇都宮機関区に転属、東北本線などで使用され、戦時中に機銃掃射を受け損傷したことも。

その後、千葉機関区、新津機関区に配属される。

1954年には急行「日本海」牽引中に脱線転覆大破するも奇跡的に復帰。
1972年にはお召し列車を牽引、佐倉機関区に転属。
梅小路機関区に異動、動態保存機となる。

1979年より蒸気復活運転が決定、山口線にてやまぐち号を牽引するようになる。
1995年、検査のため鷹取工場に入場中阪神淡路大震災に遭い、
ジャッキ上より転落、ボイラーをはじめ、いたる箇所が大きく損傷したが、奇跡的に復帰。

2005年のやまぐち号での運転中に、致命的な不具合が発覚、2005年末から2006年4月まで梅小路運転区において全般検査・修繕が行われ、寿命を今後25年にまで延ばす尽力がなされた。

この時の模様は同年NHKで放送されたハイビジョン映像「SL復活!C57 1よ永遠に」で紹介された。



参考:ウィキペディア フリー百科事典

有名な白井のポイントで



津和野発、午後の上り新山口行き。
遠くから誰をも懐かしい気にさせる汽笛が聞こえます。そして煙!
やがてC57-1号機が姿を現します。
出迎えるカメラマンはおよそ30人。
C57-1号機がカーブを曲がりきると一同、2番目のC56-160号機がいないので騒然となりました。この日は、下り津和野行きのように、機関車が2両連なる重連ではなく後補機
(後押し)が付く形。唖然とするカメラマン達を尻目に通過していきました。

長門峡付近にて

津和野の町を俯瞰

のどかな田園風景を走る

道路の上から発見!
煙あるところ機関車あり

地福駅 情緒たっぷりの無人駅

地福駅付近 今日は鉄道記念物のマイテ49-2(その昔、特急つばめなどに使われていた展望車)の発電機故障のためレトロ客車に混じって青い12系が助太刀です。

平成版の「展望車」に子供も大人も鈴なり!

無事津和野着「今日もたくさんの人だなぁ・・・」えっ古田さん!?

津和野に着くと早速切り離し作業の後回送

回送。津和野駅構内での一連のSLの複雑な動きを熟知しているかのように、カメラを構えて待ち伏せしている方々には脱帽です。

まずはC56-160がターンテーブル(転車台)の上にのりドックへ

お先に・・・次はC57-1の番

今日は夏休みの連続重連運転の最終日ということか、乗務員の方に差し入
れ?脚立に乗った熱心な鉄っちゃんのため、せっかくの笑顔が撮れず残念!
つかの間の休息

爆煙!

本門前踏切にて

炎天下、皆さん気合入っています。SL撮影は圧倒的に中高年の方が増えます。そして乗るほうでは女性・子供も。

今日も前引き後押し用の後補機、最近ではプッシュ&プル

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